【習志野市(茜浜)の解決事例】 相続放棄の期限が迫る中、兄弟間の連絡がつかず手続きが止まっていたケース
本件は、習志野市で相続・遺言に関するお悩みを抱えていた方からのご相談事例です。
行政書士が状況を整理し、必要な相続手続きを一つずつ進めることで解決に至りました。
相続放棄の期限が迫る中、兄弟間の連絡がつかず手続きが止まっていたケース
〜情報不足と誤解を整理し、期限内に確実に処理したサポート〜
(※相続放棄申述書の作成代理・提出代行は行わず、書類作成サポートと手続き案内に限定)
■1 ご相談の背景
習志野市在住の40代女性Dさんからの相談でした。
亡くなった父親には多額の負債があり、
「相続放棄をしたい」という気持ちは兄弟全員で一致していました。
しかし問題は次の2点でした。
① 兄(市外在住)と全く連絡が取れなくなった
電話も返事なし
メールも未読
住所はわかるが訪問は難しい距離
② 相続放棄の期限(3か月)が残りわずか
葬儀後の慌ただしさで何も進められなかった
父の負債額も不明
何を、いつまでに、どう進めるべきか分からない
Dさんは不安いっぱいの様子で来所されました。
「期限が迫っているのに、兄と連絡がつかない。
相続放棄ができず、負債を背負うことになってしまうのでは…」
このように、相続人の一部と連絡が取れないというケースは、習志野市で非常に多い相談の一つです。
■2 行政書士として行ったこと(弁護士業務に触れない範囲で)
行政書士は相続放棄の代理提出や、裁判所との直接窓口にはなれません。
しかし、手続きに必要な書類の整理・事実確認・進め方の明確化 は可能です。
本件では次の3つを中心にサポートしました。
■(1)相続放棄の手続きフローを整理
まず、期限が迫っている状況で重要なのは、
「迷いをなくし、やるべきことを順番に明確にする」 こと。
そこで、
相続人調査(戸籍収集)
必要書類リスト化
負債情報の整理
各相続人が行うべき手続きの説明
家庭裁判所への提出方法
期限の数え方の注意点
などをまとめた「相続放棄手続き整理シート」を作成しました。
Dさんの不安の多くは、“情報不足による混乱”でした。
手続きの全体像を見える化することで、精神的負担が大幅に軽減されました。
■(2)連絡が取れない兄に向けた「中立的な説明文書」を作成
Dさんは、兄に
「放棄の意思を伝えたいが、どう伝えればいいか分からない」
という悩みも抱えていました。
そこで行政書士として、
“論理的で誤解の生まれにくい中立文書” を作成しました。
内容は以下の通り:
相続放棄の期限が迫っている事実
期限を過ぎた場合の法律上の扱い
手続きに必要な書類(一覧)
家庭裁判所の連絡先
各自が個別に手続きすること(代理ではない)
行政書士は「手続きの説明のみ」を行うこと
この文書を郵送することで、兄が状況を理解しやすくなります。
(※郵便発送はDさん自身が行いました)
■(3)負債情報の整理と“判断材料”の提示
負債総額が分からないと、相続放棄の判断自体が難しくなります。
行政書士として、次の作業を行いました。
郵便物の仕分け
金融機関名の特定
クレジット会社・業者の整理
どの負債が“相続の対象となる可能性があるか”の分類
(※返済義務の有無や法的判断は行わない)
これにより、Dさんは判断材料が明確になり、迷いが減ったのです。
■3 兄が急に連絡を取り返してきた理由
文書送付から数日後、兄からDさんに連絡が入りました。
「手続きが複雑だと思い込んで放置していた。
相続放棄の期限が迫っていると分かり、慌てて連絡した」
兄は単に“状況を理解していなかっただけ”でした。
中立的な文書を送ったことで誤解が解け、
感情的な対立もなく、兄妹で冷静に協力できる状態に戻りました。
■4 相続放棄が期限内に無事完了
その後、兄妹それぞれが個別に家庭裁判所へ申述書を提出し、
全員が期限内に相続放棄を完了。
行政書士として行った業務は、
戸籍など必要書類の収集
事実関係の整理
相続放棄の手続き説明
判断材料の作成
相続人間の“情報共有”の補助
のみです。
代理行為や法的判断には一切踏み込まず、
法令を厳守しながら確実にサポートしました。
■5 お客様の声(要約)
「期限が迫っていてパニックになっていましたが、
やるべきことを分かりやすく整理してもらえたので、本当に助かりました。
兄との連絡がついたのも、中立的な説明文書のおかげだと思います。」
■6 本件のポイント
習志野市では“放棄したいのに進まない”という相談が特に多い
相続人の一部が音信不通になるケースは珍しくない
行政書士の役割は「判断材料の整理」と「手続きの見える化」
中立文書の作成は、相続人間の誤解を解くのに非常に効果的
相続放棄の期限管理は、手続きの中でも特に重要
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