【解決事例】1億円の相続不動産、三男の『口約束』で新築計画がピンチに!三兄弟の対立を分筆で解決
母親が残した地価1億円くらいの土地(更地)を3兄弟が相続しました。
三男は生前から「自分は何もいらない」と言っていたので、
それを当てにして長男の息子がそこに家を建てる計画を立てました。
しかし、いざ相続が発生すると三男は「自分は法定相続通りにもらう」と言い出し、
長男の息子の新築計画が危くなりました。
三男の言い分は「そんなこと言ったつもりはない」で、長男は「ちゃんとメールも来ている」との言い分で、
言った言わないのもめ事と発展し関係が悪化、三男は遠方に住んでいますが、結果として母親の葬儀にも参列されず、
関係はさらに悪化しました。
結局、家の建築に最低限の広さを残し、面積の40%程度を二男、三男が受取り、その後分筆してすぐに売却、
残った60%の部分に長男の息子が数か月後家を建てました。
40%程度でも50百万円を超える金額で売れたので、幸いにも手続き的には上手くまとまりましたが、
現金を手にすることができなかった長男は納得がいかないようでした。
その後も兄弟間ではしこりが残っているようです。
■当事務所が行った事
当事務所では、三兄弟それぞれの意向を丁寧に確認し、分筆・売却・名義整理まで一括でサポートしました。
このように「口約束」と「不動産」は、相続で最もトラブルになりやすい組み合わせです。津田沼・船橋エリアでも同様のご相談は少なくありません。
■この事例から分かること
・生前の口約束は法的拘束力を持たない
・不動産は「感情」と「お金」が同時に動く資産
・メールの証拠があっても、法定相続分は否定できない
相続開始前に遺言や持分整理をしておかなければ、
将来設計が一瞬で崩れることもあります。
同様の状況でお困りの場合、生前の整理や遺産分割の進め方について個別にご相談ください。
