【船橋市の解決事例】相続登記の放置で土地が売れない——10年以上未登記の不動産を、相続登記から売却までワンストップで解決した事例
本件は、船橋市にお住まいの方からご相談いただいた相続・遺言手続きの解決事例です。
当事務所では、相続人調査や遺産分割書作成などの実務対応を通じて、円満な解決をサポートしました。
■相談者:船橋市・60代男性(A様)
父名義の土地について、
相続登記が10年以上未了
売却の買主が見つかったのに、登記がないため取引が止まっている
他の相続人(兄弟2名)の署名押印をどう取ればよいか分からない
という状況から、当事務所へご相談いただきました。
A様は「固定資産税だけ払い続けていて、使いもしない土地。老後資金にしたいのに売れない」と困り果てておられました。
■問題点の整理(実務的な視点)
調査の結果、次の問題が浮かび上がりました。
●① 相続登記未了
父の死亡から10年以上経過しており、
法定相続人が増えている可能性(再相続)
戸籍収集が大規模になる可能性
がありました。
●② 相続人の一人が遠方に在住
兄(B様)が九州在住。書類のやり取りに時間がかかる懸念。
●③ 不動産売却の買主が「登記完了後の契約」を希望
スケジュール管理が極めて重要で、
相続人全員の実印+印鑑証明書
司法書士による登記の確実な申請
が求められました。
■当事務所の対応(工程を分解)
◆STEP1:戸籍調査と相続関係説明図の作成
父の本籍が船橋市→出生から死亡までの戸籍請求。
母はすでに他界しており、A様含む兄弟3名が相続人と確定。
再相続の発生はなく、手続きは比較的スムーズに進められる見込みとなりました。
◆STEP2:相続人全員の合意形成
船橋市のA様と、遠方(九州)のB様・千葉市のC様を交えて
相続財産は土地1筆のみ
売却して3人で法定割合で分ける
という方針をオンライン面談・郵送で確認。
不動産の評価額と売却見込み価格も提示し、全員の理解と合意形成を整えました。
◆STEP3:遺産分割協議書の作成
売却前提の場合、以下の形式を採用しました:
「本件土地はA・B・Cの三名にて法定相続分に従って共同相続し、売却後、売却代金を相続分に応じて分配する」
この方式は実務で最もトラブルが少なく推奨されます。
理由:
売却後の金額確定後に分配できる
売却前に単独相続へ移す必要がない
相続人全員の署名押印により買主の安心感が高まる
当事務所で文案を作り、相続人全員の実印押印と印鑑証明書の取得もサポート。
◆STEP4:司法書士と連携して相続登記を申請
必要書類の確認
登記申請日と買主側のスケジュール調整
相続登記完了後の権利関係の説明
相続登記は約3週間で無事完了しました。
◆STEP5:不動産会社と売却手続き
売却活動はすでに進んでいたため、
相続登記完了後すぐに売買契約へ移行。
契約書に相続人全員が署名押印し、引渡し日までスケジュールを管理。
最終的には当初の見込みより20万円高く売却できました。
■結果:10年以上止まっていた土地が、2か月で「売れる状態」に
A様が10年以上放置していた相続登記は、
当事務所のサポートにより約2か月で全て完了。
結果的に:
固定資産税の負担から解放
老後資金へ300万円以上を確保
遠方の相続人との手続きも郵送・オンラインで完結
売却もスムーズに成功
A様からは
「もっと早く相談すればよかった。売却まで一括でまとめてもらえて本当に助かった」
とコメントをいただきました。
■まとめ|船橋市で相続登記が長年止まっている方へ
船橋市・習志野市では、
相続登記未了の不動産が売れない
という相談が非常に多いです。
登記がないと、
売れない
銀行担保に入れられない
相続人が増えて手続きが複雑化
という問題が一気に発生します。
つだぬま相続相談室では、
相続登記 → 売却 → 分配 までワンストップサポートしています。
本件は、当事務所の【相続手続フルサポート】内で対応しました。
費用の目安はこちらをご参照ください。
この事例とあわせて読まれている解決事例
兄弟間で意見が割れた「自宅を残すか売却するか」—円満な遺産分割成立に至った事例
不動産が多数ある相続で「相続関係説明図の精密化」と「金融機関手続きの分散管理」により、相続人の負担を大幅に軽減したケース
同じように「相続人同士の意見対立」「遺産分割が止まっている」状況でお悩みの方は、地域別の解決事例や相談窓口も参考にしてください。
