つだぬま相続相談室 行政書士 江川二朗

【習志野市(藤崎)の解決事例】兄弟間で意見が割れた「自宅を残すか売却するか」—円満な遺産分割成立に至った事例

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【習志野市(藤崎)の解決事例】兄弟間で意見が割れた「自宅を残すか売却するか」—円満な遺産分割成立に至った事例

【習志野市(藤崎)の解決事例】兄弟間で意見が割れた「自宅を残すか売却するか」—円満な遺産分割成立に至った事例

本件は、習志野市で相続・遺言に関するお悩みを抱えていた方からのご相談事例です。
行政書士が状況を整理し、必要な相続手続きを一つずつ進めることで解決に至りました。

習志野市在住のKさん(60代女性)は、母Lさんが亡くなった後、相続手続きが思うように進まず、精神的に限界を感じた状態で当事務所へご相談に来られました。相続人は、長女Kさん、長男Mさん(東京都) の2名。大きな問題は、母が住んでいた「習志野市の自宅不動産」をどう扱うか、兄妹間で意見が真っ二つに割れてしまったことでした。

Kさんは、「母が大切にしてきた家なので、修繕して住み続けたい」と希望していました。一方、長男Mさんは、「家は老朽化しているし、現金で相続した方が平等だ」と売却を主張。二人の話し合いは平行線となり、遺産分割協議書の作成どころか、基礎的な話し合いさえ成立しない状態でした。

相続手続きが滞る主な理由は、

自宅不動産の評価・現状について共通認識がない

兄妹が直接話すと感情的になってしまう

合意が整わないと、金融機関でも一切の手続きが前に進まない
という点でした。

 

当事務所では、行政書士として中立の立場で以下のステップを提案しました。

■① 不動産の現状評価と選択肢の具体化

まず、専門家のネットワークを活用し、信頼できる不動産会社へ「査定評価書」の作成を依頼。

売却した場合の市場価格

老朽化の状況

修繕に必要な概算費用

賃貸に出す場合の賃料相場

これらの“客観的な数字”を揃えたうえで、兄妹双方に資料として提供しました。

特に、Kさんが住み続ける場合の負担(固定資産税や修繕費)も可視化したことで、感情論から「現実的な比較検討」へと議論が一歩前進しました。

 

■② 行政書士による個別ヒアリング

兄妹が直接話し合うとまとまらないため、当事務所が

長女Kさん

長男Mさん
双方に別々で丁寧なヒアリングを実施しました。

この中で見えてきたのは、
Mさんは売却したいのではなく、ただ“負担を背負いたくない”という不安が大きかった
という点でした。

Kさんが単独で住む場合、
「管理や税金負担が自分に来るのではないか」
とMさんは心配していたのです。

 

■③ Kさんの“持ち家を守りたい”意向を実現するための代償分割を提案

兄妹の本音を踏まえ、当事務所は以下の解決案を提示しました。

●自宅はKさんが単独相続

●その代わり、KさんがMさんへ一定額を支払う「代償分割」

●修繕費・税負担はKさんが全て負う

●将来の売却時にもMさんへの義務は発生しない

これにより、

Mさんは「負担のない形」で相続できる

Kさんは「母の家を守る」という願いを叶えられる
という双方にとって合理的な案となりました。

また、支払額については、

不動産の査定価格

Kさんの支払い能力

兄妹関係を円満に保つこと
を考慮し、双方が納得できる金額に調整しました。

■④ 遺産分割協議書の作成

最終的に、当事務所作成の遺産分割協議書には以下の点を明記しました。

自宅不動産はKさんが取得

代償金としてKさんがMさんへ○○万円を支払う(支払期限・方法も記載)

預貯金は双方で均等分割

不動産名義変更の手続きはKさんが主体となって行う

行政書士として、法律的に誤りがなく、かつ家庭内の合意内容を正確に反映する文書を作成しました。

その後、協議書に基づき、

不動産登記(司法書士と連携)

預貯金の相続手続き

代償金の送金確認
を順次完了。

 

■【結果】兄妹関係を保ちながら、双方の希望が実現

手続き完了後、Kさんは次のように述べられました。

「兄と直接話すとすぐに揉めてしまい、どうなるかと思いました。
中立の立場で整理してくれたおかげで、母の家を守ることができました。」

一方、Mさんからは、

「負担を背負うのが嫌だっただけで、妹が納得して管理してくれるなら問題ない。
専門家が間に入ってくれて本当に助かった。」

とご連絡をいただきました。

感情的な対立が深まる前に行政書士が介入し、
数字と法的根拠に基づく合理的な解決策
に導くことができた典型的な事例です。

本件は、当事務所の【相続手続フルサポート】内で対応しました。
費用の目安はこちらをご参照ください。

 

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