【船橋市の解決事例】父に借金があるか分からない…相続放棄の期限が迫る中、迅速な調査と判断で家族を守ったケース
本件は、船橋市にお住まいの方からご相談いただいた相続・遺言手続きの解決事例です。
当事務所では、相続人調査や遺産分割書作成などの実務対応を通じて、円満な解決をサポートしました。
本件は、「父に借金があるらしいが、確証がなく、どうすればよいか分からない」という不安を抱えたE様からご相談いただいた、相続放棄に関する解決事例です。相続放棄の期限が迫る中、迅速な調査と判断を行うことで、ご家族が借金を背負うことなく問題を解決することができました。
■ ご相談の背景
E様は、お父様が亡くなられた後、知人から「借金があったらしい」という話を耳にし、不安を感じて当事務所へご来所されました。しかし、具体的な借入先や金額は分からず、預貯金の状況も把握できていない状態でした。
さらに、相続放棄ができる期限(原則として相続開始を知ってから3か月)まで残り3週間しかなく、「調べているうちに期限を過ぎてしまうのではないか」という切迫した状況でした。
■ 問題点|借金の有無が分からないまま判断を迫られる相続放棄
相続放棄は、一度受理されると撤回ができません。そのため、「本当に借金があるのか」を可能な限り確認したうえで判断する必要があります。一方で、調査に時間をかけすぎると期限を過ぎてしまい、借金を含めたすべてを相続することになってしまいます。
この「調査と期限」のバランスが、相続放棄で最も難しいポイントです。
■ 当事務所の対応
当事務所では、相談を受けたその日から、債務の有無を把握するための調査を開始しました。具体的には、
・金融機関への照会
・クレジットカード会社への調査
・保証債務の有無の確認
などを集中的に行いました。
その結果、複数の借入が判明し、借金総額は600万円以上にのぼることが分かりました。預貯金では到底補えない金額であり、相続すると大きな負担を背負う状況でした。
■ 相続放棄の判断と迅速な手続き
調査結果を踏まえ、E様と協議のうえ、速やかに相続放棄を行う方針を確定しました。当事務所では必要書類を2日で整え、家庭裁判所へ相続放棄の申述書を提出。期限内に無事、相続放棄が受理されました。
■ 同居家族への影響と追加対応
また、E様はお母様と同居していたため、「E様が相続放棄をすると、次にお母様が相続人になる可能性」がありました。この点についても丁寧にご説明し、お母様についても連続して相続放棄が必要となる可能性があることを事前にご案内しました。
結果として、お母様についても迅速に対応を行い、ご家族全員が借金を引き継ぐことなく問題を解決することができました。
■ ご相談者の声
E様からは、「何から手を付けてよいか分からず不安だったが、すぐに動いてもらえて本当に助かった」とのお言葉をいただきました。
■ 同様のお悩みをお持ちの方へ
相続放棄は期限との勝負です。「借金があるかもしれない」と感じた時点で、すぐに専門家へ相談することが重要です。判断が遅れると、取り返しがつかない結果になることもあります。
少しでも不安がある場合は、できるだけ早くご相談ください。
本件は、当事務所の【相続手続フルサポート】内で対応しました。
費用の目安はこちらをご参照ください。
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