コロナ禍で外出を控えていたら、相続税申告期限に間に合わなかった事例 ●相続財産が、基礎控除を上回る場合、相続税申告をする必要があります。そして、その申告期限はお亡くなりになってから10か月以内となります。それが過ぎれば延滞税、加算税というペナルティーを課され負…
自筆証書遺言の検認の手続きと遺産分割協議の実例 ●Aさんのお母様が亡くなったとの事で当事務所におみえになりました。相続人はAさん(長男)と長女。財産内容は、土地2筆、預貯金、合計160百万円ほど。●封印してある遺言書をもってこられました。また、そ…
複数の銀行、生命保険、ゴルフ会員権など多数の手続きが必要な相続事例 ●数か月前にお父様を亡くされた方からご相談をいただきました。相続人は、被相続人のお子様でありご相談者様であるご長男と次男でした。銀行が7か所、株式、投資信託、ゴルフ会員権など財産は多岐にわた…
祖父の相続手続きのために戸籍を調べると、知らない相続人出てきた事例 ●長年相続登記をしていなかった、祖父の不動産のため、依頼者自身で戸籍収集を進めていくうちに会ったことが無い相続人の名前が出てきて、ご自身では続きが難しいと判断され、当事務所にご依頼をいただき…
前妻との間に子がいた場合 ●依頼者(Aさん)のご主人が死亡、二人の間には子はいませんでしたが、ご主人には離婚歴があり、45年前に一児(Bさん)をもうけた後Aさんと再婚していたのでした。Bさんとは音信不通でどこに住んでいるのか、…
役所の無料相談で解決できなかった相続を解決した事例 ●被相続人は相談者の父親、相続人は母親と長女、次女の三人。父親相続財産は千葉県習志野市にある自宅と、預貯金2500万円、長女と次女は父親の相続手続きをどう進めたらいいのかわからず、とりあえず自宅…
相続人の一人が法定相続分を強く主張した事例 ●相続人は被相続人の妻と長男、遺産は習志野市の自宅と預貯金2000万円ほど。妻が、遺産分割協議で亡き夫の遺産を分けることになるが、長男には遺産を相続させたくないと相談に来られました。●これまで長…
駐車場の賃料収入がある場合の相続手続きの事例 ●被相続人は相談者4の母。相続人は子A、B、C。母は、千葉市の駐車場の他に東京にも土地を持っていた。相続財産は、不動産以外には預貯金を有価証券があった。駐車場収入があったため、その収入について準…
争族発生の事例 ●母が死亡。父は既に亡くなっている。相続人は長男、長女、次女。父の死亡時、預金は母が単独で相続したが、父名義の土地、建物はそのままにしている。母が亡くなって2年経っても遺産が手つかずの状態で…
小規模宅地の特例が適用になり相続税課税を最小限にした事例① 特例適用の判断、相続税の計算・申告はあくまで税理士がおこないましたので、念のため申し上げます。●相続人は、長男、長女で、配偶者はすでに故人。相続財産は土地(評価額45百万円)、預貯金、現金合わせ…