【習志野市の解決事例】役所の無料相談で解決できなかった相続を解決した事例
本件は、習志野市で相続・遺言に関するお悩みを抱えていた方からのご相談事例です。
行政書士が状況を整理し、必要な相続手続きを一つずつ進めることで解決に至りました。
本件は、相談者の父が亡くなり、相続人が母親と長女、次女の3名であったケースです。父名義の財産として、千葉県習志野市にある自宅と預貯金2,500万円がありました。しかし、長女と次女は相続手続きをどのように進めればよいのか分からず、まず自宅から近い市役所のホームページで情報を確認し、定期的に行われている専門家による無料相談会に申し込んだそうです。
相談会では弁護士が対応してくれたものの、相続の専門外だったためか、質問に対して的外れな回答ばかりで、十分に理解できなかったとのことです。このような状況の中、インターネットで相続専門の当事務所を知り、相談に来られました。
役所の無料相談会の特徴と限界
役所の相談会を利用する方は多く、初期の相談窓口としては有益です。専門家の話を無料で聞くことができる点は大きなメリットですし、短時間で解決できる事例も多くあります。当事務所も相談は原則何回でも無料で行っています。しかし、役所相談会には次のような制約があります
。
- 1回あたり30~45分程度の時間制限
- 相談回数が1回のみの場合がある
- 専門外の相談員が対応する場合がある
相続手続きは人生で1回あるかないかの大きな問題であり、十分な時間をかけて細かく確認しながら進めることが重要です。時間制限や相談回数の制約がある場合、複雑な財産構成や相続人間の意向調整に対応しきれないことがあります。
当事務所での対応
当事務所では、まず相続人全員の意向を丁寧にヒアリングし、財産の現状を確認しました。相談者の父の財産は、自宅と預貯金2,500万円というシンプルな構成でしたが、長女と次女は相続の経験がなく、どのように手続きを進めればよいか判断できない状況でした。
そこで、次の流れで手続きを進めました。
- 遺産分割の方針を相続人全員で調整
- 遺産分割協議書の作成(自宅は母が相続、預貯金は3人で平等に分割)
- 不動産の相続登記手続き
- 銀行での預貯金解約手続き
相続人全員が納得する形で分割方法を決定し、遺産分割協議書を作成したことで、その後の手続きもスムーズに進めることができました。時間をかけて十分なヒアリングを行うことで、相続人間の誤解や不安も解消され、円満な解決に至ったのが本件の大きな特徴です。
解決のポイント
- 時間制限のある役所の相談会では解決できない課題も、専門家が対応することで円滑に進む
- 相続人全員の意向を丁寧に確認し、納得できる形で遺産分割を行う
- 不動産と金融資産の手続きを一括管理することで、手続きの漏れやトラブルを防止
- 遺産分割協議書を作成することで、相続人間の合意を文書化し、将来の紛争を防止
まとめ
相続手続きは、専門外の相談員では対応しきれない複雑なケースもあります。特に不動産や金融資産がある場合、相続人全員の意向を反映させ、法的に有効な形で分割を行うことが重要です。本件では、自宅は母が相続し、預貯金は3人で平等に分割する形で、相続人全員が納得できる解決に至りました。相続手続きでお悩みの方は、早めに相続専門の事務所に相談することで、円滑かつ安心して手続きを進めることができます。
本件は、当事務所の【相続手続フルサポート】内で対応しました。
費用の目安はこちらをご参照ください。
この事例とあわせて読まれている解決事例
兄弟間で遺産評価の基準が対立──独自評価を主張する弟に対し、第三者評価で早期着地したケース
認知されていない孫が相続人に該当…“相続人の意外な追加”で手続きが止まったケースを行政書士が整理した事例
同じように「相続人同士の意見対立」「遺産分割が止まっている」状況でお悩みの方は、地域別の解決事例や相談窓口も参考にしてください。
