つだぬま相続相談室 行政書士 江川二朗

コロナ禍で外出を控えていたら、相続税申告期限に間に合わなかった事例

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【習志野市の解決事例】コロナ禍で外出を控えていたら、相続税申告期限に間に合わなかった事例

【習志野市の解決事例】コロナ禍で外出を控えていたら、相続税申告期限に間に合わなかった事例

本件は、習志野市で相続・遺言に関するお悩みを抱えていた方からのご相談事例です。
行政書士が状況を整理し、必要な相続手続きを一つずつ進めることで解決に至りました。

コロナ禍により外出を控えていたことが原因で、相続税の申告期限に間に合わなかったケースを、行政書士が状況整理から必要な手続きまでサポートし、解決に至った事例です。

 

相談の背景

相続財産が相続税の基礎控除額を上回る場合には、相続税の申告が必要です。相続税申告の期限は被相続人が亡くなってから10か月以内と法律で定められており、この期限を過ぎると延滞税や加算税というペナルティが課され、納税者の負担が大きくなります。

今回ご相談に来られたのは、千葉県習志野市在住のAさん(73歳)です。Aさんは、コロナ禍で外出を控えていたため、お父様がお亡くなりになってからほとんど何も手続きを進められず、既に8か月が経過していました。財産内容をお聞きすると、相続財産合計額は明らかに基礎控除を大きく超えており、申告が必要な状況でした。申告期限まで残りわずか2か月しかありませんでした。

初期対応と説明

まずAさんには、正直な現状をお伝えしました。「2か月で相続手続きを完了させたケースはほとんどない」こと、また期限を過ぎれば延滞税・加算税が課される可能性が高いことを丁寧に説明しました。しかし、Aさんは「それでも当事務所に依頼したい」と強いご希望を持っておられました。そのため、私たちは「やるからにはペナルティをできる限り少なくする」と約束し、迅速な手続きを開始しました。

手続きの進め方

相続税申告までの手続きは多岐にわたります。具体的には以下のステップで進めました。

  1. 戸籍の取得:被相続人・相続人全員の戸籍を確認するため、役所を直接回り、必要な戸籍を迅速に収集
  2. 財産の確認:銀行口座、預貯金、証券、不動産等、全ての財産を洗い出し、評価額を算定
  3. 準確定申告の作成:駐車場収入があったため、4か月以内に準確定申告を行う必要があり、必要書類を整備
  4. 遺産分割協議書の作成:相続人間での遺産分割内容を整理し、協議書を作成
  5. 相続税申告書の作成・提出:提携する相続税専門税理士と連携し、10か月以内に申告書を完成、提出

通常、戸籍取得は郵送でも可能ですが、時間短縮のため役所を直接回る方法を取りました。銀行や証券会社への問い合わせも同時進行で行い、効率よく手続きを進めることができました。

解決と成果

依頼を受けてから業務完了まで、わずか3.5か月で全ての手続きを終えることができました。延滞期間は1.5か月にとどめることができ、ペナルティの軽減にも成功しました。Aさんも、迅速かつ正確に手続きが完了したことで非常に安心された様子でした。

本件のポイントと注意点

  • コロナ禍や高齢などで外出が困難な場合でも、専門家に早めに相談することが重要
  • 相続税申告期限は厳守が原則であり、期限が迫っている場合はスピード重視の手続きが求められる
  • 延滞税・加算税は期限を過ぎることで課されるため、可能な限り短期間で手続きを完了させる工夫が必要
  • 戸籍取得や金融機関手続き、準確定申告の作成など、専門知識を持つ行政書士・税理士と連携することで短期間で対応可能

まとめ

本件のように、相続手続きや相続税申告が期限間近である場合は、迅速かつ専門的な対応が不可欠です。外出を控えていたことで申告期限に間に合わないリスクは誰にでも起こり得ますが、経験豊富な専門家に依頼することで、延滞税・加算税を最小限に抑え、安心して手続きを完了させることが可能です。習志野市や千葉県内で相続手続きや税務申告にお困りの方は、ぜひ当事務所にご相談ください。

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