つだぬま相続相談室 行政書士 江川二朗

【船橋市(船橋駅周辺)の解決事例】 生前の兄弟間不信が影響し協議が難航──行政書士が粘り強く調整し、6か月弱で遺産整理・分割を完了したケース

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【船橋市(船橋駅周辺)の解決事例】 生前の兄弟間不信が影響し協議が難航──行政書士が粘り強く調整し、6か月弱で遺産整理・分割を完了したケース

【船橋市(船橋駅周辺)の解決事例】 生前の兄弟間不信が影響し協議が難航──行政書士が粘り強く調整し、6か月弱で遺産整理・分割を完了したケース

本件は、船橋市にお住まいの方からご相談いただいた相続・遺言手続きの解決事例です。
当事務所では、相続人調査や遺産分割書作成などの実務対応を通じて、円満な解決をサポートしました。

 

■ご相談者

船橋市在住・50代男性(次男)

 

■相談内容

「母が亡くなったが、兄と姉との関係が悪く、遺産分割の話し合いが全く進まない。
行政書士として間に入って整理してほしい」というご相談。

背景はやや複雑でした。

  • 相続人:長男(船橋市在住)、長女(千葉市在住)、次男(相談者)

  • 遺産:自宅不動産、預貯金4件、株式

  • 遺言書なし

  • 長男と長女が生前の介護負担を巡り対立

  • 兄妹間の連絡はほぼ断絶状態

  • 話し合いをすると互いに感情的になり、まとまらない状態

  •  

相談者は「自分が中心となって調整したいが、兄と姉が口をきいてくれない」と困っていました。


■行政書士による対応

①相続人調査・戸籍収集

母の出生から死亡までの戸籍・除籍・原戸籍を取得し、相続関係を正確に確定。

  • 船橋市・千葉市で戸籍・附票の確認

  • 兄妹全員の連絡先と意思確認ルートを確保

  • 感情的対立が強いため、個別説明方式 で対応する方針に決定

  •  


②財産調査

財産の全体像を客観的資料として示すことで、感情的な対立を緩和することが目的。

  • 銀行4行の預貯金照会

  • 株式の保有状況確認

  • 自宅不動産の固定資産評価証明、登記事項証明書、名寄帳取得

調査期間:約1か月半(提出書類が各相続人からすぐ揃わず時間を要した)

財産一覧:

  • 預貯金:1,600万円

  • 株式:120万円

  • 自宅不動産:評価額2,000万円

  •  


③遺産分割協議――最も難航した局面

最大の問題は、長男と長女の対立

  • 長女:「介護は私が中心だった。自宅は自分が取得すべき」

  • 長男:「金銭的負担は自分が多かった。預金は多めにほしい」

  • 次男(相談者)は中立的意向だが、兄妹の言い分が一致しないため動けない状態

行政書士は以下の方法で進行を試みました。

 

●①個別ヒアリング

3名を同席させると衝突が強いため、あえて

  • 長男とは対面

  • 長女とはオンライン

  • 次男とは対面
    で、それぞれ別々に話を聞く形式を採用。

  •  

●②「感情」と「事実」を分離して説明

  • 感情的主張 → 誰が悪いという問題ではない

  • 財産の内容 → 法定相続分を基準に整理

  • 介護負担 → 協議では調整要素にできるが、金額の根拠が重要

行政書士が数字と法律の両面で整理した「調整案」を作成。

 

●③調整案(最終形)

  • 自宅:長女が取得

  • 預貯金:長男がやや多め(法定相続分+調整金)

  • 次男:預貯金のうち一定割合を取得

  • 株式:3名で分割

  • 登記費用・相続税申告(今回は不要)・手続費用:3名で均等

調整案の提示後、再度個別説明を実施し、ようやく合意成立。

合意までに約2か月半を要しました。

 


■行政書士による実務手続き

④遺産分割協議書を作成

  • 感情対立が再燃しないよう、内容を明確化

  • 記載項目を細かく設計し、誤解が生じない文章構成に

  • 署名押印は郵送で回収(対面同席は避けるため)

署名押印の回収に約2週間。

 


⑤金融機関・不動産手続き

合意内容をもとに、行政書士が一括で手続きを実施。

  • 銀行4行の預金解約・分配

  • 株式の名義変更

  • 自宅登記の名義変更(長女へ)

進捗は都度3名へ報告し、誤解・不信をなくす工夫をした。

 


■最終的な結果

相談開始から約5か月半で遺産整理・分割が完了。

当初は兄妹が連絡を拒み合うほど対立が深かったものの、行政書士が中立的に情報整理を行い、個別説明方式で橋渡しをし、最終的に全員が納得できる形で決着した。

 


■ご依頼者の声

「兄と姉はほとんど口をきかない状態でしたが、先生が個別に丁寧に説明し続けてくれたおかげで、ようやく話がまとまりました。
自分だけでは絶対に調整できなかったと思います。本当に助かりました。」

 


■ポイント(行政書士実務の視点)

  1. 対立関係がある場合は“同席させない”ことが有効

  2. 財産目録+法定相続分で客観性を確保

  3. 感情と事実を分離する説明が重要

  4. 遺産整理・遺産分割は最低3か月、対立があると5~6か月は普通

 

本件は、当事務所の【相続手続サポート】内で対応しました。
費用の目安はこちらをご参照ください。

 

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