【船橋市の解決事例】 相続人が10名以上に及ぶ相続手続を、戸籍調査と中立的調整で円満解決した事例
本件は、船橋市にお住まいの方からご相談いただいた相続・遺言手続きの解決事例です。
当事務所では、相続人調査や遺産分割書作成などの実務対応を通じて、円満な解決をサポートしました。
ご相談の背景|「相続人が多すぎて、誰に連絡すればいいのか分からない」
船橋市の50代女性Jさんから、「祖母が亡くなり相続手続きを進めたいが、相続人が10名以上いると聞いており、誰にどう連絡すればよいのか全く分からない」というご相談をいただきました。
相続人の中には、長年交流のない親族や、顔も名前もほとんど知らない方も含まれており、Jさんは「自分一人では到底対応できない」と強い不安を感じていらっしゃいました。
相続手続では、相続人全員の合意がなければ、預貯金の解約や不動産の名義変更が一切できません。
そのため、相続人が多いケースほど、最初の整理を誤ると手続が完全に止まってしまいます。
問題点|相続人が多数いることで手続が進まないリスク
今回の相続では、代襲相続も含めると相続人が10名を超える可能性がありました。
相続人が多い場合、次のような問題が生じやすくなります。
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誰が相続人なのか正確に把握できない
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連絡先が分からない相続人がいる
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意見がまとまらず、感情的な対立に発展しやすい
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一部の相続人が非協力的で手続が止まる
これらの問題を放置したままでは、相続手続は前に進みません。
当事務所の対応①|戸籍調査による相続人の確定
当事務所ではまず、祖母様の出生から死亡までの戸籍を遡って収集し、相続関係を徹底的に調査しました。
過去に亡くなっている相続人や、その子が相続人となる代襲相続の有無も含めて整理し、法的に相続権を有する方をすべて確定しました。
その結果、相続人は10名を超えることが正式に判明しました。
当事務所の対応②|全相続人への中立的な案内と調整
次に、各相続人の現住所を調査し、全員に対して同一内容・中立的な案内文書を作成・送付しました。
この文書では、
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現在の相続状況
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相続人全員の協力が必要な理由
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公平に進めるための手続の流れ
を、専門用語を避け、分かりやすく説明することを重視しました。
特定の相続人の立場に偏らない姿勢を示すことで、警戒心を和らげ、協議に参加してもらいやすい環境を整えました。
当事務所の対応③|公平で現実的な遺産分割案の提示
相続人それぞれから寄せられた希望や意見を整理したうえで、当事務所では次のような分割案をご提案しました。
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預貯金は法定相続分どおりに分配
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不動産は売却し、売却代金を相続人全員で等分
感情的な対立を生みにくく、誰にとっても納得しやすい、公平性と実現性を重視した内容としました。
解決結果|全員合意のもと、相続手続が無事完了
分割案について丁寧な説明を重ねた結果、当初は消極的だった相続人からも理解が得られ、最終的には相続人全員の合意が成立しました。
遺産分割協議書を作成し、金融機関での預貯金解約、不動産売却に関する手続まで、当事務所が一括でサポートしました。
Jさんからは
「自分一人では絶対にまとまらなかった。第三者として中立に動いてもらえたことで、冷静に話が進んだ」
とのお言葉をいただきました。
コメント|相続人が多い相続ほど“最初の整理”が重要です
相続人が多いケースでは、最初の戸籍調査と関係整理がその後の成否を大きく左右します。
この段階を丁寧に行うことで、無用な対立を避け、円満な解決につなげることが可能です。
相続人が多くて不安な方、誰にどう連絡すればよいか分からない方も、相続専門の当事務所までお気軽にご相談ください。
本件は、当事務所の【相続手続フルサポート】内で対応しました。
費用の目安はこちらをご参照ください。
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