【習志野市の解決事例】 遺品整理で見つかった大量のポイント・マイルを調査し、相続可能な財産として有効活用できた事例
本件は、習志野市で相続・遺言に関するお悩みを抱えていた方からのご相談事例です。
行政書士が状況を整理し、必要な相続手続きを一つずつ進めることで解決に至りました。
習志野市にお住まいの60代女性Iさんから、「母の遺品整理をしていたところ、紙袋いっぱいのポイントカードや航空マイルの明細が出てきたが、これが相続できるのか分からない」とのご相談をいただきました。
Iさんは「使えるかどうかも分からず、このまま放置すれば無駄になるのではないか」と不安を感じておられました。
近年、ポイントカードや電子マネー、航空マイルなどは日常的に利用される一方で、相続財産としての扱いが非常に分かりにくい分野でもあります。
実はこれらのポイント類は、
・相続できるもの
・条件付きで相続できるもの
・相続できず失効してしまうもの
が混在しており、一般の方が正確に判断するのは非常に困難です。
Iさんのお母様の場合、航空会社のマイル、複数のクレジットカード会社のポイント、ECサイトのポイントなどがバラバラに存在しており、種類も数も把握できていない状態でした。
また、どこに連絡すればよいのか、必要書類は何かといった点も分からず、Iさんは「専門家に任せたい」と当事務所へご相談されました。
当事務所ではまず、発見されたカード類や明細書を一つずつ確認し、発行元となる会社を特定しました。そのうえで、カード会社・航空会社・ECサイトなどへ個別に照会を行い、各社の規約や相続時の取り扱いを調査しました。
調査の結果をもとに、
・名義変更が可能なもの
・例外的に相続人が使用できるもの
・規約上、相続不可で失効するもの
を一覧表にまとめ、Iさんに分かりやすくご説明しました。
ポイント類は「金銭的価値が小さい」と思われがちですが、実際には長年の利用により相当額が蓄積されているケースも少なくありません。
今回のケースでも、すべてを合算すると想像以上の価値があることが判明しました。
相続可能と判断されたポイントやマイルについては、必要書類を整え、各社の手続に沿って対応。結果として、全体の約70%にあたるポイント・マイルを相続人が利用できる形で回収することができました。
回収できたマイルは旅行費用に充当できるレベルとなり、Iさんは「まさかここまで使えるとは思っていなかった」と大変驚かれていました。
Iさんからは、「現金や不動産だけが相続財産だと思っていたが、ポイントやマイルも立派な財産になると実感した」「専門家に相談して本当に良かった」とのお言葉をいただきました。
ポイントやマイル、電子的な資産は、相続の現場では見落とされやすい財産の一つです。
しかし、放置してしまえば失効してしまうものも多く、結果的に大きな損失につながる可能性があります。
相続手続では、目に見える財産だけでなく、こうした“見えにくい財産”まで丁寧に確認することが重要です。
遺品整理の際に気になるものが見つかった場合は、「価値がない」と決めつけず、早めに専門家へご相談されることをおすすめします。
本件は、当事務所の【相続手続フルサポート】内で対応しました。
費用の目安はこちらをご参照ください。
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