【船橋市の解決事例】相続人が12名に及ぶ複雑な相続を、戸籍調査と丁寧な合意形成で円満解決したケース
本件は、船橋市にお住まいの方からご相談いただいた相続・遺言手続きの解決事例です。
当事務所では、相続人調査や遺産分割書作成などの実務対応を通じて、円満な解決をサポートしました。
本件は、「父の相続だが、相続人が誰なのかすら分からない」というご相談から始まった、非常に複雑な相続手続の解決事例です。
C様のお父様には兄弟姉妹が多く、その中にはすでに亡くなっている方もいました。そのため、相続関係を調査すると、亡くなった兄弟姉妹の子どもが相続人となる「代襲相続」が発生し、最終的な相続人の人数は合計12名に及びました。
■ ご相談時の状況と問題点
相続人が多いケースでは、次のような問題が一気に発生します。
・戸籍をどこまで集めればよいのか分からない
・誰が相続人なのか把握できない
・面識のない親族が多く、連絡を取ること自体が難しい
・全員の合意が得られないと遺産分割が進まない
C様も、「そもそも何から手をつけてよいのか分からない」「知らない親族と連絡を取ることに強い不安がある」と大きな精神的負担を抱えておられました。
■ 当事務所の対応①|戸籍調査と相続関係の可視化
当事務所では、まず最初に戸籍の収集から着手しました。お父様の出生から死亡までの戸籍をすべて確認し、さらに兄弟姉妹の戸籍、代襲相続人となる方々の関係も含めて、広域的に戸籍を追跡しました。
その結果をもとに、「相続関係説明図」を作成し、
・誰が相続人なのか
・どの立場で相続権を持つのか
・法定相続分はどの程度か
を一目で分かる形に整理しました。
■ 当事務所の対応②|全相続人への丁寧な案内と調整
相続人が12名いる場合、最も重要なのは「最初の連絡」です。いきなり遺産分割の話をすると警戒され、協力が得られなくなるケースも少なくありません。
そこで当事務所では、全相続人に対して、
・相続が発生している事実
・現在の状況
・今後の手続きの流れ
を中立的かつ分かりやすい文面でまとめた案内文書を作成し、送付しました。
当初は、「知らない親族とは関わりたくない」「面倒な手続きには参加したくない」といった反応もありましたが、法的根拠を明確に示し、丁寧な説明を重ねることで、少しずつ協力を得ることができました。
■ 解決までの流れと結果
協力的な相続人の方から順に意向を確認し、全体の調整を進めた結果、約3カ月で遺産分割協議書を完成させることができました。その後、預貯金および有価証券の解約手続きも滞りなく終了し、相続手続は無事完了しました。
C様からは、「相続人が多すぎて自分では絶対に無理だった」「最初の整理をしてもらえたことで、気持ちが一気に楽になった」とのお言葉をいただきました。
■ 相続人が多い相続でお悩みの方へ
相続人が多い場合ほど、最初の戸籍調査と関係整理が何より重要です。この段階を誤ると、手続きが何年も止まってしまうことも珍しくありません。
当事務所では、相続人調査から合意形成まで一貫して対応し、複雑な相続でも円満な解決を目指しています。相続人が多くてお困りの方は、早めに専門家へご相談ください。
本件は、当事務所の【相続手続フルサポート】内で対応しました。
費用の目安はこちらをご参照ください。
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