【船橋市の解決事例】相続トラブル:疎遠だった兄が急に「全部自分が相続する」と主張したケース
本件は、船橋市にお住まいの方からご相談いただいた相続・遺言手続きの解決事例です。
当事務所では、相続人調査や遺産分割書作成などの実務対応を通じて、円満な解決をサポートしました。
■1. 相談の背景
船橋市在住の40代女性Aさんからのご相談でした。
Aさんの母が亡くなり、相続人はAさんと兄Bさんの2名。しかし生前、兄はほとんど母と関わらず、介護や通院対応の多くをAさんが担ってきました。
ところが相続開始後、兄が突然連絡してきてこう言ったのです。
「実家の家も預貯金も全部、俺が相続する。母さんもそう言ってた。」
遺言書はなく、母の生前の発言を裏づける証拠もありません。
兄は感情的になり、話し合いの場も持てない状態でした。
Aさんは大きなストレスを抱え、「どうすればいいかわからない」「実家の名義変更や銀行凍結の解除も進められない」と困り果て、当事務所に相談に来られました。
■2. 当事務所の対応(ポイントは“事実整理”と“兄の誤解解消”)
相手が強硬姿勢の場合、感情的に対立してしまうと解決が長期化します。
そこで、当事務所では次のステップで進めました。
① 相続財産の洗い出しと事実整理
・船橋市の実家
・預貯金
・生命保険金
・介護費用の立替記録
・介護に関するAさんの負担状況(特別寄与の可能性)
“何が財産か”“誰がどれだけ貢献したか”を客観的に整理し、兄の「全部俺のもの」という主張が法律上成り立たないことを資料で明確化しました。
② 兄への説明文書の作成
兄との直接交渉はAさんに精神的負担が大きいため、当事務所で説明文書を作成。
ポイントは以下の通り。
・遺言書がない場合は法定相続分が原則である
・母の発言だけでは単独相続は成立しない
・家庭裁判所に行っても同じ判断になる
・感情的対立ではなく、双方が納得できる分割案が必要
法律と実務の両面から冷静に説明することで、兄の誤解と強い主張を“落ち着ける”ことを目指しました。
③ 適正な遺産分割案の提示
当事務所から、以下のような妥当な提案を提示しました。
・家は売却して折半
・預貯金も法定相続分どおり2分の1ずつ
・介護費用の一部は「特別寄与」として評価
金額の根拠を明確に示したことで、兄も「感情ではなく数字として理解」できるようになり、対立が和らぎました。
■3. 解決
話し合いは2回の調整でまとまり、
実家 → 売却して法定相続分どおり分ける
預貯金 → 2分の1ずつ
介護立替費用 → 一部を兄がAさんへ支払う
という“完全な合意”となりました。
郵便物の整理、相続登記、預金の解約・分配も当事務所でサポートし、Aさんは精神的負担から解放されました。
Aさんは最後にこう話しました。
「兄とは絶縁になりかけていましたが、資料と説明のおかげで冷静に話ができました。
早めに専門家に相談して本当によかったです。」
■4. 船橋市で同様のご相談が急増中
船橋市・習志野市では、
「兄弟姉妹が財産を独り占めしようとする」「急に態度が強硬になる」
といった相談が非常に増えています。
背景には…
・相続に関する“誤解”
・法律知識の不足
・介護負担の不公平感
・SNS・ネットの誤情報
などがあり、家族トラブルに発展しやすいのが実情です。
このケースのように、
事実と法律を整理して冷静に伝えるだけで、8割は軟着陸できます。
■5. 同じ状況でお困りの方へ
・兄弟が強硬姿勢
・「全部自分が相続する」と言われた
・話し合いができない
・感情的で連絡が取れない
・遺産分割が全く進まない
こうした場合は、ぜひ一度ご相談ください。
船橋市・習志野市の事情に精通した当事務所が、あなたの味方になります。
本件は、当事務所の【相続手続フルサポート】内で対応しました。
費用の目安はこちらをご参照ください。
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同じように「相続人同士の意見対立」「遺産分割が止まっている」状況でお悩みの方は、地域別の解決事例や相談窓口も参考にしてください。
