つだぬま相続相談室 行政書士 江川二朗

【船橋市の解決事例】相続人の一人が非協力的で遺産整理が長期化したが、文書による整理と第三者介入で前進したケース

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【船橋市の解決事例】相続人の一人が非協力的で遺産整理が長期化したが、文書による整理と第三者介入で前進したケース

【船橋市の解決事例】相続人の一人が非協力的で遺産整理が長期化したが、文書による整理と第三者介入で前進したケース

本件は、船橋市にお住まいの方からご相談いただいた相続・遺言手続きの解決事例です。
当事務所では、相続人調査や遺産分割書作成などの実務対応を通じて、円満な解決をサポートしました。

 

ご相談の背景

被相続人は船橋市在住の70代男性。配偶者は既に他界しており、相続人は子3名(長男・次男・長女)でした。
相続開始後、当初は相続人同士で簡単な話し合いが行われましたが、次男が相続手続きに対して消極的で、必要書類の提出や連絡への返答を後回しにする状況が続いていました。

強い反対や対立があるわけではなく、「忙しい」「今すぐでなくても問題ない」という理由から対応が進まず、結果として遺産整理全体が停止している状態でした。相続開始からすでに3か月以上が経過し、他の相続人は不安を感じ始めていました。

 


相続手続きが停滞した原因

本件の特徴は、相続人間に激しい感情的対立が存在しない点です。
しかし実務上は、相続人全員の協力が前提となる手続きが多く、一人でも対応しない相続人がいると全体が進まなくなります。

・遺産分割協議書への署名押印が得られない
・金融機関の相続手続きに着手できない
・他の相続人が直接連絡することに心理的抵抗を感じている

このような状況では、相続人同士の話し合いだけで解決することは難しく、第三者専門家による整理が必要となります。

 


行政書士としての初期対応

当事務所では、まず相続関係と遺産内容を整理し、手続きの全体像を明確にしました。
相続人それぞれが現在どの立場にあり、どの対応が求められているのかを可視化することが重要です。

次に、次男に対して直接電話等での連絡は行わず、行政書士名義による説明文書を作成しました。
文書では以下の点を中心に整理しました。

・相続手続きの流れと現在の進行状況
・当該相続人が対応すべき具体的事項
・対応が遅れた場合に生じ得る実務上の影響
・感情論ではなく事務的な必要性

あくまで責任追及ではなく、「現状を正しく理解してもらうこと」を目的とした内容です。

 


書面対応による変化

文書を受け取った後、次男から当事務所へ連絡がありました。
これまで相続手続き全体を十分に理解していなかったこと、対応が遅れることで他の相続人に負担がかかっていることを認識したとのことでした。

その後は当事務所が窓口となり、相続人同士が直接やり取りする場面を最小限に抑えながら、

・戸籍関係書類の収集
・相続財産の確定
・遺産分割協議書の作成

を順次進めました。

 


遺産分割協議と実務上の工夫

遺産内容は預貯金が中心で、不動産は含まれていませんでしたが、金融機関が複数存在していました。
相続人の負担を軽減するため、当事務所が手続きの段取りを整理し、必要書類を一括で案内しました。

遺産分割協議書についても、専門用語を極力避け、内容を理解しやすい形で作成。
相続人全員の署名押印が無事にそろい、金融機関での相続手続きへと進むことができました。

 


解決結果と本件の意義

結果として、相続開始から約6か月で遺産整理を完了することができました。
本件は、争いがなくても相続手続きは長期化することがあるという点を示しています。

行政書士が第三者として介入し、
・相続手続きを構造的に整理する
・文書で冷静に説明する
・窓口を一本化する

ことで、相続人全員が安心して手続きを進めることができました。

 

本件は、当事務所の【相続手続フルサポート】内で対応しました。
費用の目安はこちらをご参照ください。

 

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