【千葉市の解決事例】 不動産と金融資産の複雑な組み合わせ──行政書士が3か月半で遺産整理・分割を完了したケース
本件は、千葉市および近隣地域で相続・遺言手続きをご依頼いただいた解決事例です。
相続関係書類の整備や関係機関対応を行い、スムーズな手続き完了を実現しました。
■ご相談者
千葉市在住・50代男性(長男)
■相談内容
「父が亡くなったが、相続人全員が遠方に住んでおり、金融資産や不動産の手続きが分からない」とのご相談。
状況は以下の通りです。
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相続人:長男(相談者)、長女(東京在住)、次男(神奈川在住)の3名
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財産:千葉市内自宅、マンション1戸(賃貸中)、預貯金4件、株式・投資信託
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遺言書なし
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遠方在住の相続人との連絡調整が難航
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相続人間で特段の争いはなし
相談者は「遺産整理に何から手をつけて良いか全く分からない」と不安を抱えていました。
■行政書士による対応
①相続人調査・戸籍収集
被相続人の出生から死亡までの戸籍・除籍・原戸籍を取得。
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取得先:千葉市、船橋市、習志野市
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所要期間:約3週間
遠方に住む相続人の現住所を確認し、連絡方法を整理。
これにより、相続人3名の確認と連絡手段の確保が完了。
②財産調査・整理
財産調査は遺産分割の前提として必須。
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銀行・証券会社・投資信託管理会社への残高・保有状況確認
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自宅と賃貸マンションの不動産評価(固定資産評価証明・登記事項証明書・名寄帳取得)
調査期間:約1.5か月
結果の財産一覧:
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預貯金:1,300万円
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株式・投資信託:450万円
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自宅不動産:評価額2,000万円
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賃貸マンション:評価額1,800万円、年間家賃収入120万円
財産目録を作成し、相続人全員に提示。
遠方在住の兄弟もオンラインで確認できるように資料を共有しました。
③遺産分割協議
争いはなく、協議は比較的スムーズ。
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自宅:長男が取得
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賃貸マンション:売却し3名で均等分配
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預貯金・株式・投資信託:3名で均等分配
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費用・固定資産税清算も均等に負担
協議書作成は行政書士が法的整合性を確保し作成。
署名押印は郵送で回収(回収期間:約2週間)。
④金融機関・不動産手続き
協議書と必要書類を添付して手続きを実施。
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銀行・証券口座の解約・名義変更
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不動産(自宅・マンション)の登記手続き
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完了まで:約1か月
金融機関や登記所とのやり取りも、行政書士が一括管理。
■全体スケジュール(約3か月半で完了)
| 作業 | 期間 |
|---|---|
| 戸籍収集・相続人確認 | 3週間 |
| 財産調査・整理 | 1.5か月 |
| 遺産分割協議・協議書作成 | 2週間 |
| 協議書署名押印回収 | 2週間 |
| 金融機関・不動産手続き | 1か月 |
| 合計 | 約3か月半 |
■解決のポイント(行政書士実務型)
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遠方相続人の調整は行政書士が一括管理
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郵送・オンライン・メールを併用し、意思疎通の遅れを防止
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財産目録の提示で全員が納得
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複雑な財産構成でも、客観的資料を示すことでスムーズに協議が進む
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遺産整理・分割は最低3か月を想定
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財産調査・協議・協議書作成・手続きに一定期間が必要
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■ご依頼者の声
「遠方に住む兄弟との調整も含め、全て先生に任せられたので安心でした。
複雑な財産構成でも、3か月半で全て整理・分配でき、精神的にも負担が軽減されました。」
本件は、当事務所の【相続手続サポート】内で対応しました。
費用の目安はこちらをご参照ください。
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