【習志野市(鷺沼)の解決事例】 遺言書が2通見つかったケースで、書類照合と戸籍精査により、相続人全員が納得する形で相続手続きを円滑化した事例
本件は、習志野市で相続・遺言に関するお悩みを抱えていた方からのご相談事例です。
行政書士が状況を整理し、必要な相続手続きを一つずつ進めることで解決に至りました。
遺言書が2通見つかったケースで、書類照合と戸籍精査により、相続人全員が納得する形で相続手続きを円滑化した事例
◆ご相談者:習志野市在住・60代男性(次男)
◆主な課題:
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自筆証書遺言が2通見つかった
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内容が一部矛盾しており、どちらが新しいのか不明
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相続人は兄弟3名で関係がやや疎遠
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不安からか、長男が「家庭裁判所へ持ち込むべきだ」と主張し対立の兆候
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不動産は習志野市内の自宅1件、預貯金多数
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■ご相談内容
被相続人である母が亡くなった後、自宅から
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5年前の日付の自筆証書遺言
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2年前の日付の自筆証書遺言
の2つが見つかりました。
内容は概ね同じでしたが、
・古い遺言 → 自宅は長男へ
・新しい遺言 → 自宅は長女へ
と、受遺者が異なる点が問題となり、相続人3名の間で意見が割れました。
長男は「どちらの遺言も怪しい」と疑念を持ち、
長女は「新しい遺言を尊重すべき」と主張し、調整が難しい状況でした。
■当事務所が提供した支援内容(行政書士業務の範囲内)
① 両遺言書の内容と書式を法的観点で照合
行政書士は遺言書の有効無効の判断はできませんが、
条文要件に照らした“形式的なチェック” を行い、
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どちらが新しい遺言か
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書式の整合性
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相続人の認識に必要な情報
を整理して丁寧に説明しました。
これにより、相続人全員が冷静に状況を理解することができました。
② 戸籍の収集と「相続関係説明図」の作成
相続人が疎遠だったため、
戸籍を出生から死亡まで一式収集し、
相続関係を正確に整理して「相続関係説明図」を作成。
これにより、
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相続人が誰か
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どこまでが法定相続分の範囲か
が明確になり、話し合いの前提が固まりました。 -
③ 遺言内容に沿った“選択肢の整理”を行い相続人に提供
行政書士は交渉・調停は行いませんが、
相続人が判断しやすいように次の書類を作成して提供しました。
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● 古い遺言を前提とする遺産分割協議書案
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● 新しい遺言を前提とする遺産分割協議書案
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● 遺言内容を尊重しつつ全員が納得しやすい中庸案
文章化することで、相続人全員が冷静に比較できる状態が整いました。
④ 金融機関の必要書類を整理して“手続きの道筋”を提示
預貯金が複数銀行にあったため、
金融機関ごとの必要書類・手続き手順を表にまとめた
「相続手続きフロー一覧」 を作成。
相続人全員が「どこまで進んでいるのか」を把握できる環境を整備しました。
■最終的な結果
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相続人3名は、新しい遺言をベースにしつつ、旧遺言の意図も踏まえた折衷案 に合意
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自宅は長女が取得し、預貯金は長男・次男へ調整した円満な内容に
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相続人の対立は解消し、家庭裁判所への持ち込みも不要に
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手続きは通常より早い、約1か月半で完了
ご相談者からは
「2通の遺言が見つかってパニックになりかけたが、書類を整理してもらい頭がすっきりした」
と大変満足いただけました。
本件は、当事務所の【相続手続フルサポート】内で対応しました。
費用の目安はこちらをご参照ください。
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