【船橋市の解決事例】「音信不通の相続人が1名だけ連絡不能—行方不明者を含めた遺産分割を専門的手法で成立させたケース」**
本件は、船橋市にお住まいの方からご相談いただいた相続・遺言手続きの解決事例です。
当事務所では、相続人調査や遺産分割書作成などの実務対応を通じて、円満な解決をサポートしました。
■1 相談の背景
船橋市在住の長女Dさんからの相談。
「弟が10年以上連絡が取れず、住所も電話番号も不明です。
母が亡くなったのですが、遺産分割が全く進められません…」
相続人の所在不明は、船橋市で増えている典型的トラブルです。
・非正規就労を転々
・住民票未移動
・家族間の断絶
・郵便物が戻ってくる
こうした背景があり、法律上も扱いが難しいケースです。
■2 問題点
相続人が1人でも欠けると、
法定相続人全員での合意(遺産分割協議)が成立しない
ため、
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不動産登記ができない
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銀行解約ができない
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管理費や固定資産税の負担だけ増える
という状態が続いてしまいます。
■3 当事務所による専門的対応
✔(1)所在調査
以下を段階的に実施。
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住民票の履歴調査
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本籍地からの附票取得
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郵便局の転送調査
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勤務先照会(可能な範囲)
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年金番号照会
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戸籍附票の追跡
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SNS痕跡調査(法的に許容される範囲)
結果、弟の所在地はやはり不明のまま。
✔(2)家庭裁判所へ「不在者財産管理人」選任申立
所在不明相続人がいる場合の最も実務的な手段です。
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相続財産を代理して管理
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遺産分割における“代理人”として参加
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不在者の権利を保護しつつ協議を進められる
書類作成・理由書・申立てすべてを当事務所で対応。
✔(3)不在者財産管理人と調整
選任された弁護士と協議し、
不動産評価・預金額・負債を精査。
Dさん側の主張が通るよう“合理的で客観的な分割案”を作成し、
管理人と交渉を進めました。
✔(4)遺産分割成立
結果:
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不動産は売却し、3人の相続人で法定割合で分割
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預金も同様に分配
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不在者財産管理人が弟の取り分を管理
これにより、船橋市の実家の名義変更・預金解約がすべて完了。
■4 結果
Dさんは、
「行方不明の弟がいたら一生相続できないと思っていました。
こんな方法があるなんて…」
と大きく安堵されました。
■5 本事例のポイント
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相続人1名の所在不明で手続きは完全停止する
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船橋市では“孤立した家族関係”が増え、非常に多い相談
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不在者財産管理人制度は実務上の強力な解決手段
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専門家が手続き設計すると、数か月で解決まで到達できる
本件は、当事務所の【相続手続フルサポート】内で対応しました。
費用の目安はこちらをご参照ください。
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