つだぬま相続相談室 行政書士 江川二朗

【船橋市の解決事例】父の再婚相手との遺産分割トラブル—「財産を全て再婚相手が相続したい」と主張されたケース

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【船橋市の解決事例】父の再婚相手との遺産分割トラブル—「財産を全て再婚相手が相続したい」と主張されたケース

【船橋市の解決事例】父の再婚相手との遺産分割トラブル—「財産を全て再婚相手が相続したい」と主張されたケース

本件は、船橋市にお住まいの方からご相談いただいた相続・遺言手続きの解決事例です。
当事務所では、相続人調査や遺産分割書作成などの実務対応を通じて、円満な解決をサポートしました。

 

■1. 相談の背景

船橋市在住の30代男性Hさんからのご相談です。

Hさんの父は数年前に再婚し、後妻Jさんと船橋市内のマンションで生活していました。
父が急逝し、相続人は 後妻Jさん(配偶者)とHさん(実子) の2名。

ところが、相続が始まるといきなり後妻Jさんが、

「あなたのお父さんは、財産は全部私に残すと言っていた」
「あなたには渡す必要はない」

と強い口調で主張。

遺言書は存在せず、父が生前どのように話していたかも確認できません。
しかも後妻Jさんは、
「預金通帳も保険書類もあなたに見せる必要はない」
と言って財産情報の開示にも応じない状態でした。

Hさんは、

・相続手続きが完全に止まっている
・財産がいくらあるかすらわからない
・後妻との関係が悪化し精神的に苦しい

という状態で相談に来られました。

 


■2. 当事務所の対応(再婚相手との相続は“情報戦”になることが多い)

再婚相手との相続トラブルは、感情が非常に複雑で、
相続人同士の直接交渉はほぼ不可能です。

当事務所では次のステップで整理しました。

 


① 法定相続分を明確にして、後妻の誤解を解消

まず重要なのは、配偶者と実子の相続割合は法律で明確に決まっているという点です。

・配偶者:1/2
・実子:1/2

どれだけ「全部自分が相続したい」と主張しても、
法的には成立しません。

この事実を当事務所の名前で後妻へ丁寧に説明することから始めました。

 


② 財産開示の拒否に対して“正当な手続き”で対応

後妻が財産を見せたがらないのはよくあるケースです。

そこで当事務所では、

・預貯金 → 金融機関への残高照会
・不動産 → 登記事項証明書で確認
・保険 → 保険会社へ問い合わせ
・証券 → 証券会社照会

と、相続人の正当な権利として“客観的に情報を取得”。
後妻が拒否しても、手続きを止める力はないのです。

結果、父の財産は以下であることが判明:

・船橋市内のマンション(評価額2800万円)
・預貯金 900万円
・生命保険 300万円
・その他金融資産 200万円

総額約4200万円規模でした。

 


③ 公平な遺産分割案を提示

情報を可視化したうえで、次のように公平な案を作成しました。

・マンション → 売却して折半
・預貯金 → 1/2ずつ
・生命保険 → 相続財産として1/2ずつ
・葬儀費用 → JさんとHさんで公平に負担

後妻にとって不利な内容ではなく、
法律に沿った極めて妥当な案 であることを丁寧に説明しました。

 


④ 後妻の態度が軟化し、話し合いが成立

後妻Jさんは当初、
「自分だけが損をする」「追い出される」
という強い不安を抱えていたことが判明しました。

そこで当事務所では、

・一方的に不利になることはない
・住居問題は売却後に十分調整できる
・配偶者としての権利は法律で明確に保障されている

と丁寧に説明。
時間をかけて信頼形成を図ったところ、
徐々に感情が落ち着き、話し合いに応じる姿勢を見せました。

その後3回の調整を経て、
遺産分割に正式に合意しました。

 


■3. 解決

合意内容は以下の通りです。

・マンションは売却し、売却代金を1/2ずつ分ける
・預貯金と金融資産も1/2ずつ
・生命保険金も相続財産として公平に調整
・葬儀費用は両者で適切に清算

これにより、Hさんは気持ちの整理がつき、
相続の手続きもスムーズに完了しました。

Hさんの言葉:

「最初は絶望していましたが、法律に基づいて丁寧に整理していただけたことで、冷静に解決できました。」

 


■4. 船橋市・習志野市で増えている“再婚相手との相続トラブル”

近年、以下の相談が急増しています。

・後妻(後夫)が財産を独り占めしようとする
・財産を開示してくれない
・実子を相続から排除したがる
・生活の不安が強く、話し合いが進まない
・すぐに感情的になり、直接話せない

再婚家庭の相続は、
感情 × 誤解 × 不信感 が重なるため、専門家が入ると解決が非常に早くなります。

 


■5. 同じ状況で困っている方へ

・後妻(後夫)と話し合いができない
・財産を見せてもらえない
・相続の手続きが全く進まない
・「全部自分が相続したい」と言われて困っている
・相手が強硬で話し合いが成立しない

こうした場合は、正しい法律と手続きで冷静に整理することが最も効果的です。

船橋市・習志野市の相続トラブルに詳しい当事務所が、
あなたのケースに最も適した解決方法をご提案します。

 

本件は、当事務所の【相続手続フルサポート】内で対応しました。
費用の目安はこちらをご参照ください。

 

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