【船橋市の解決事例】“生前贈与された不動産”を巡る兄弟トラブル解決事例|遺留分の主張で遺産分割が止まったケース
本件は、船橋市にお住まいの方からご相談いただいた相続・遺言手続きの解決事例です。
当事務所では、相続人調査や遺産分割書作成などの実務対応を通じて、円満な解決をサポートしました。
船橋市にお住まいのD様(50代男性)から、
「父から兄が生前贈与を受けていたらしいが、そのせいで遺産分割が進まない」
とご相談をいただきました。
船橋市では、
「生前贈与 相続」「遺留分 船橋市」「兄 弟 相続トラブル」
などの検索数が年々増加しています。
本件はその典型的な実務トラブルで、専門家が入らなければ長期化する可能性が高い案件でした。
■ 1. 生前贈与された不動産が“特別受益”に該当する可能性
調査によって、亡くなったお父様が数年前に、兄へ船橋市内の一戸建てを生前贈与していたことが判明しました。
市場価値は約1,800万円。
相続財産自体は
・預貯金:約600万円
・その他の動産:50万円程度
しかなく、兄が受けた生前贈与の金額の方が圧倒的に大きい状況でした。
そのため弟であるD様は、「このままでは不公平すぎる」
と感じていましたが、兄は「父が自分にくれたものだ。相続とは別だ」
と主張し、話し合いは完全に平行線に。
■ 2. “遺留分侵害額請求”の可能性を検討
生前贈与が大きい場合、遺留分侵害額請求が認められるケースがあります。
遺留分とは
・子ども:法定相続分の1/2
・配偶者:1/2
が最低限確保される仕組みで、大きな生前贈与があると、
「本来もらえるはずの相続分が減らされている」
と判断されることがあります。
船橋市でもこの制度を知らないご家庭が多く、強い不平等感から兄弟トラブルに発展することが多い分野です。
■ 3. 専門家による財産評価・法的整理
当事務所では、まず
・生前贈与された不動産の評価(公示地価・固定資産税評価額・実勢価格)
・相続財産の調査
・法定相続分・遺留分の計算
を行いました。
その結果、
D様が遺留分侵害額請求できる可能性が高い
と判明。
兄に対し、専門家として中立的な説明書を作成し、感情的対立を避けながら調整を進めました。
■ 4. “金銭解決”による円満な合意に成功
兄も当初は強硬でしたが、
・法的に遺留分が認められる可能性が高い
・調停になると時間と費用がかかる
・専門家が間に入っている
と理解し、最終的に
D様へ金銭(400万円)を支払う形で合意。
遺産分割協議書を作成し、すべて円満に解決できました。
D様からは、
「自分たちだけでは一生決着しなかった」
「専門家の整理と説明で兄の態度が180度変わった」
と高い評価をいただきました。
■ 生前贈与が絡む船橋市の相続は“専門家必須”
船橋市では不動産価値が高く、
生前贈与 → 兄弟不公平感 → 遺留分問題
の流れが非常に多く見られます。
違和感を覚えた段階でご相談いただくことで、
トラブルを最小限に抑えることが可能です。
本件は、当事務所の【相続手続フルサポート】内で対応しました。
費用の目安はこちらをご参照ください。
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