つだぬま相続相談室 行政書士 江川二朗

【船橋市・習志野市の相続】“相続放棄したのに督促状が届く”のはなぜ?|よくある勘違いと正しい手続き

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【船橋市・習志野市の相続】“相続放棄したのに督促状が届く”のはなぜ?|よくある勘違いと正しい手続き

【船橋市・習志野市の相続】“相続放棄したのに督促状が届く”のはなぜ?|よくある勘違いと正しい手続き

2025/11/28

【“相続放棄したのに督促状が届く”のはなぜ?|よくある勘違いと正しい手続き】

「相続放棄をしたはずなのに、金融機関から督促状が届いた…」
「家庭裁判所で手続きをしたのに、債権回収会社から連絡が来て困っている」

つだぬま相続相談室には、こうした相談が毎月のように寄せられます。
相続放棄は“借金を相続しないための制度”ですが、正しく理解していないとトラブルにつながりやすい手続きでもあります。

この記事では、相続放棄したのに督促や請求が届く理由、その対処法、そして行政書士がどこまでサポートできるのかを、実務経験にもとづいて解説します。

■1. 相続放棄=“すべての義務から解放される”ではない?

まず大事なポイントがあります。

●相続放棄は「家庭裁判所で受理されてはじめて成立する」

よくある誤解が、

「役所に申請するものだと思っていた」

「銀行に言えば良いと思っていた」

「兄弟に“放棄する”と伝えたから済んだと思っていた」

というものです。

しかし 相続放棄は裁判所への正式な申述が必要 で、
書類が受理されてはじめて法的な効果が発生します。

つまり、家庭裁判所の受理証明書がなければ、法律上は放棄したことになりません。

■2. 相続放棄しても“債権者には自動で伝わらない”

非常に多い要因がこれです。

◎裁判所は債権者に通知しない

相続放棄が受理されても、
家庭裁判所は債権者に連絡をしません。

これは制度上の仕組みであり、放棄が無効という意味ではありません。

そのため債権者は、

法律上まだ相続人だと思っている

相続放棄がされたことを知らない

回収先として手紙を送っている

というだけなのです。

つまり、放棄後に督促が来るのは「よくある現象」で、
放置してよいという意味ではありませんが、慌てる必要はありません。

■3. 実際にあったケース(習志野市のご相談)

●相談内容

40代女性。「父の借金を相続放棄したのに、消費者金融から請求書が届いた」とのこと。

●調査すると…

家庭裁判所で相続放棄は受理されていましたが、女性は「債権者に通知する」という工程を知らず、何も送付していませんでした。

●つだぬま相続相談室で対応した流れ

受理通知の写しを確認

債権者へ「相続放棄通知書」を作成

内容証明郵便で送付

以後の請求は完全に停止

「こんな簡単なことで止まるなら、もっと早く知りたかった…」と安心されていました。

■4. 正しい対処法:相続放棄が受理されたら“通知書”を送る

相続放棄が成立したら、次の手順が必要です。

【相続放棄後の正しい対応】

家庭裁判所の「相続放棄申述受理通知書」を取得

債権者へ「相続放棄通知書」を郵送

必要に応じて内容証明郵便で送る

相続放棄を証明する書類を添付する

債権者からの連絡が止まるのを確認

これを行うことでほぼすべての請求は止まります。

■5. いつまでに通知すればよいのか?

結論としては「なるべく早く」です。

ただし、放棄が受理されていれば、通知が遅れたから無効になることはありません。
制度としてはあくまで「債権者に誤解させないための手続き」だからです。

■6. 相続放棄の“落とし穴”と注意点

相続放棄には、次のような注意点があります。

●(1)放棄後に財産を使うと「単純承認」になる

故人名義の預金を引き出す

故人の車や品物を使う

保険金を勝手に受け取る

これをすると「相続を承認した」とみなされ、相続放棄が取り消されるリスクがあります。

●(2)相続放棄したのに「次の順位の相続人」が困ることがある

例えば、子が相続放棄すると、次は孫ではなく「亡くなった人の兄弟」が相続人になります。
この仕組みを知らずに放棄すると、別の親族が突然困る事態が発生します。

■7. 行政書士ができるサポート

つだぬま相続相談室では、

相続放棄の必要書類の案内

戸籍収集

相続関係説明図の作成

債権者への通知文書作成

内容証明郵便の作成

司法書士・弁護士との連携

などを行っています。

「放棄はしたけれど不安」「債権者への通知方法が分からない」
そんなときは専門家に相談するのが確実です。

■8. 相続放棄は“不安を残さず終わらせる”ことが重要

相続放棄は、借金やトラブルから身を守る強力な制度です。
しかし、途中の工程を知らずに進めると、後から不安が残ります。

受理通知を確認する

債権者に正式に通知する

必要に応じて専門家に相談する

これだけで、ほとんどのトラブルは確実に避けられます。

お困りの際は、つだぬま相続相談室までご相談ください。

船橋市、習志野市で相続手続きにお困りの方へ。

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預貯金解約・不動産相続まで整理してサポートします。

 

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