つだぬま相続相談室 行政書士 江川二朗

【船橋市の解決事例】兄が遺産を独り占めしていたケース

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【船橋市の解決事例】兄が遺産を独り占めしていたケース

【船橋市の解決事例】兄が遺産を独り占めしていたケース

本件は、船橋市にお住まいの方からご相談いただいた相続・遺言手続きの解決事例です。
当事務所では、相続人調査や遺産分割書作成などの実務対応を通じて、円満な解決をサポートしました。

**船橋市・50代女性Aさん

「兄が遺産を独り占めしていた」ケースの解決事例**

船橋市に住むAさん(52歳)は、実母が亡くなった直後、「兄が遺産を全部管理しているらしい」 という親戚からの一言をきっかけに、不安を感じて当事務所へ相談に来られました。
Aさんと兄は昔からあまり連絡を取っておらず、母の介護は兄夫婦が中心。とはいえ、Aさんも可能な限り手伝い、費用も折半してきました。

しかし、母の死後、兄からの連絡は一切なし。
唯一届いたのは「相続手続きはこちらで全部やるから、待って」とだけ。

Aさんは「もしかして遺産を隠されているのでは…」という強い疑念を抱き、当事務所へ相談に来られました。

■ 1.相談時の状況

Aさんが持参した情報は3つだけでした。

母の通帳の場所がわからない

兄が印鑑・通帳をすべて管理している

遺産の総額がまったく分からない

兄からは
「面倒だから全部任せてくれ」
という連絡しかない状態で、財産の説明もゼロ。

船橋市ではこのパターンが非常に多く、遺産隠し・独り占めの典型ケースです。

■ 2.当事務所の対応:まず財産の全容を調査

当事務所では以下の手順で調査を開始しました。

① 郵便物の確認

Aさんの自宅に残された母宛ての郵便物から

千葉銀行

京葉銀行

ゆうちょ銀行

JAバンク
の口座があることを特定。

Aさん自身、母がこんなに複数の銀行を使っていたとは知らなかったとのこと。

② 年金振込口座の確認

年金が振り込まれていた口座が“メイン口座”のため、これを中心に調査。

③ 不動産の登記簿を取得

船橋市内の実家の登記を確認すると、
兄が死亡後すぐに名義変更しようとしていた形跡
がありました(申請は未了)。

④ 専門家名で「財産開示依頼書」を兄に送付

専門家が介入することで、兄が資料を提出しないまま進めることが不可能になります。

 

■ 3.兄の説明で明らかになった“独り占め”の実態

兄から送られてきた通帳コピーには、死亡前2年間で

大量のATM出金

不自然な10万円単位の引き出し

兄名義のスマホ料金の支払い
など、母とは関係のない出金が多数。

また、実家の売却を不動産会社と相談していたことも発覚。

■ 4.話し合いは難航 → 当事務所が交渉窓口に

兄は最初、
「介護したのは全部俺だ」
「だから多少使ってもいいはずだ」
と主張。

しかし、

不自然な出金

実家を勝手に売ろうとした行動
が資料上で明らかになり、当事務所から
“法的に問題がある可能性”
を丁寧に説明。

その後、兄の態度が軟化し、話し合いのテーブルに戻りました。

 

■ 5.最終的な解決内容

調査の結果、
母の遺産総額は 約1,200万円。

そのうち

不自然な出金 約200万円
は「特別受益扱い」として兄の取り分から差し引く形に。

結果的に、
兄:500万円
Aさん:700万円
で遺産分割が成立しました。

実家は売却ではなく、Aさんと兄で共有を解消する形(兄が持分を放棄)で合意。

Aさんは
「ひとりでは絶対にここまで調べられなかった」
「専門家が入ってくれたおかげで兄も態度を改めてくれた」
と非常に安心された様子でした。

■ 6.本事例からのポイント(船橋市の相続トラブル傾向)

● 船橋市は口座が複数あるケースが多く“隠されやすい”

● 実家の不動産価値が高く、争いになりやすい

● 兄弟姉妹が疎遠だと、通帳と印鑑を“1人が独占”しやすい

● 専門家の介入で態度が変わるケースが多い

 

🚩 船橋市で「遺産を独り占めされているかもしれない」と感じたら

つだぬま相続相談室では、

銀行照会

通帳の精査

不自然な出金の分析

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までワンストップで対応しています。

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