【習志野市】祖父名義の不動産+県外2つの土地が絡んだ複雑相続を、当事務所が一括解決した事例
習志野市在住のA様から「祖父の相続が非常に複雑で、どこから手をつけていいのかわからない」とご相談をいただいたケースです。
ポイントは以下の3つでした。
- 祖父名義の自宅不動産が習志野市にある
- 祖父の遺言には “長男夫婦に自宅不動産を相続させる” と記載されていたが、長男は祖父の死亡後にすでに死亡していた
- さらに、祖父名義の土地が茨城県・山梨県にも存在し、相続人調査だけで3県にまたがる必要があった
- 父(長男)には兄弟が2人いたが、どちらも祖父の死後に死亡していたため、二次相続・三次相続が連動する極めて複雑な相続関係になっていた
■問題の核心:
「祖父 → 長男(死亡) → その兄弟2名(いずれも死亡)」と相続が連鎖し、権利者が多数に拡散
祖父の相続人は当初、
- 長男(A様の父)
- 次男
- 三男
の3名でした。
しかし、
全員が祖父の死亡後に亡くなっており、各相続人の配偶者・子ども(孫・ひ孫)へ権利が分散。
結果として、
相続人が10名以上に拡散し、全員の署名押印が必要な状態
になっていました。
さらに、祖父の遺言は「習志野市の自宅を長男夫婦に相続させる」という内容でしたが、長男もその妻(A様の母)もすでに亡くなっているため、
代襲相続が発生し、遺言執行の範囲の再確認が必要
でした。
■当事務所が行った解決へのプロセス
1. 3県に渡る徹底的な相続人調査
・習志野市(祖父の本籍・自宅)
・茨城県(農地)
・山梨県(山林)
各自治体から戸籍・除籍・原戸籍を収集し、
祖父 → 長男 → 次男 → 三男 → その配偶者・子ども
までを正確に追跡。
相続人が最終的に12名であることを確定しました。
2. 遺言の効力範囲を法的に整理
長男夫婦はすでに死亡していたため、
遺言内容は長男の子(A様姉弟)が代襲して取得
できることを相続人全員へ説明。
全員が法律的な位置づけを理解できるよう、図式化した相続関係説明図を作成し、不信感や混乱を払拭しました。
3. 12名全員との個別連絡・調整
県外在住者も多く、相続に消極的な方もいたため、当事務所で
- 個別説明
- メール・郵送で資料送付
- Zoom対応
を行い、ネックになりやすい署名・押印をスムーズに実現。
4. 不動産の評価・分割案の提示
習志野市の自宅はA様姉弟が取得し、
茨城県と山梨県の土地は他の相続人が相続することでバランスを取る案を提示。
結果、全員が納得する形で合意がまとまりました。
■結果:複雑な相続が 1回の協議書で完全決着
- 相続人12名による遺産分割協議書を当事務所で一括作成
- 習志野市・茨城県・山梨県の法務局へ相続登記を全て代行
- 銀行の名義変更も同時にサポートし、約3か月で全手続が完了
A様からは、
「自分では絶対に処理できなかった。行政書士に頼んで本当に正解だった」
と大変喜んでいただけました。
