相続財産の評価と税務上の注意点(習志野市・船橋市向け) ——行政書士の実務解説
2025/12/07
■ はじめに
相続手続きでは、財産の評価額の確定が不可欠です。
習志野市・船橋市でも、「財産の評価が分からない」「相続税の対象になるか知りたい」といった相談が多く寄せられます。
本記事では、相続財産の評価方法、税務上の注意点、行政書士が対応できる範囲について解説します。
■ 1 相続財産の種類と評価方法
(1) 現金・預貯金
評価は額面通り
相続税申告の際は、相続発生日の残高で計算
(2) 不動産
土地:路線価または固定資産税評価額で算定
建物:固定資産税評価額で算定
注意:実勢価格と異なる場合があるため、遺産分割協議では調整が必要
(3) 株式・有価証券
上場株式:相続発生日の終値で評価
非上場株式:純資産価額方式や類似業種比準方式で評価
(4) 動産・貴金属
自動車や宝飾品などは、時価または市場価額で評価
■ 2 相続税の対象と控除
(1) 基礎控除
相続税には基礎控除があり、次の計算式で求めます:
基礎控除 = 3,000万円 + (600万円 × 法定相続人の数)
この範囲内であれば、相続税は課税されません
(2) 配偶者控除
配偶者には、1億6,000万円または法定相続分まで非課税
相続人の割合を考慮した遺産分割が重要
■ 3 遺産分割と評価のポイント
不動産を相続する場合
評価額が高い場合、現金で相殺する方法も検討
分割協議で評価の合意を文書化しておくことが重要
預貯金の評価
遺産分割協議前に凍結されるケースが多いため、残高を明確に確認
相続手続きでの口座管理方法を事前に整理
特別受益や生前贈与の影響
生前贈与は、相続財産に加算して計算される場合がある
家族間で公平に分けるための評価調整が必要
■ 4 行政書士が対応できる業務
財産目録の作成
相続人ごとに財産を整理
預貯金、不動産、有価証券などを網羅したリスト作成
遺産分割協議書作成補助
財産評価額に基づき、合意内容を文書化
相続人全員の署名押印を反映
相続手続き書類の整備
戸籍、住民票、評価証明書などの収集
相続登記や金融機関手続きの準備サポート
■ 5 ケーススタディ
ケース1:土地を相続する場合
路線価を基に評価
複数の相続人で共有する場合、評価額に応じて現金で調整
ケース2:現金・預貯金のみ
額面通りの評価で分割協議
口座凍結後に迅速に分割手続きを進める必要あり
ケース3:株式や投資信託
上場株は相続発生日の終値で評価
非上場株は類似企業や純資産価額を参考に協議
■ 6 まとめ・相談のご案内
相続財産の評価は、遺産分割や相続税申告に直結する重要な作業です。
習志野市・船橋市での相続では、行政書士が財産整理、協議書作成、手続き補助をサポートできます。
つだぬま相続相談室では、初回相談無料で、財産評価や分割協議の整理を丁寧にサポートします。
相続手続きをスムーズに進めたい方、遺産分割で揉めたくない方は、ぜひご相談ください。
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つだぬま相続相談室 行政書士 江川二朗
千葉県習志野市津田沼1-13-24-205
電話番号 : 047-406-5995
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