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公正証書遺言の重要性につきまして【船橋市・習志野市の相続】

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公正証書遺言の重要性につきまして【船橋市・習志野市の相続】

公正証書遺言の重要性につきまして【船橋市・習志野市の相続】

2025/07/14

遺言の重要性と公正証書遺言のすすめ

 

人生の終末期を迎えるにあたり、多くの人が考えるべきことの一つが「遺言」の作成です。遺言とは、自分の死後に財産をどのように分配するか、誰に何を遺すのかといった意思を明確に伝えるための重要な手段です。しかし、日本では遺言書を作成する人の割合はまだまだ高いとは言えません。背景には「自分にはそれほどの財産がない」「家族同士仲が良いから揉めないだろう」といった思い込みがありますが、実際には、どんなに小さな財産でも、そしてどんなに仲の良い家族でも、相続に関するトラブルが生じる可能性はあります。

そこで今回は、遺言書の中でも特に信頼性が高く、法的な効力が強いとされる「公正証書遺言」について、その特徴や作成方法、かかる費用などを詳しくご紹介します。

 

遺言書の種類

まず、遺言書には大きく分けて以下の3つの種類があります。

 

  1. 自筆証書遺言
    自分で全文を手書きするタイプの遺言書です。最も簡単に作成できる方法ですが、形式不備などで無効になるケースも少なくありません。また、発見されない可能性や偽造・改ざんされるリスクもあります。

  2. 公正証書遺言
    公証役場で、公証人の立ち会いのもと作成される遺言書です。法的に最も安全で、無効になる可能性が極めて低いのが特徴です。

  3. 秘密証書遺言
    内容は秘密にできる一方、公証人が内容を確認しないため、形式不備があれば無効になるリスクがあります。

この中でも最もおすすめできるのが「公正証書遺言」です。

 

公正証書遺言のメリット

 

公正証書遺言には以下のようなメリットがあります。

  • 法的に確実:公証人が関与して作成するため、法律的に有効であることが担保されます。

  • 紛失や改ざんの心配がない:原本は公証役場に保管されるため、紛失したり、誰かに改ざんされる心配がありません。

  • 家庭裁判所の検認が不要:自筆証書遺言は相続時に家庭裁判所での検認手続きが必要ですが、公正証書遺言はそれが不要です。

  • 本人の意思確認が厳格に行われる:認知症や強い影響下にないことを公証人が確認するため、後で無効を主張されにくいです。

  •  

公正証書遺言の作成方法

 

公正証書遺言を作成するためには、まず本人が意思を明確にし、それを文章に落とし込むことが必要です。その後、公証役場に連絡を取り、日程を調整します。当日は、証人2名の立ち会いが必要です(親族や相続人になる人は証人になれません)。公証人は本人の意思を確認しながら遺言書を作成し、本人と証人が内容を確認のうえ署名・押印して完成します。

 

作成に必要な書類

公正証書遺言を作成する際には、以下のような書類が必要となります。

  • 本人の戸籍謄本

  • 財産の資料(不動産の登記事項証明書、預貯金通帳のコピーなど)

  • 相続人の戸籍謄本や住民票

  • 証人の身分証明書のコピー など

  •  

費用について

公正証書遺言を作成する際には、公証役場に支払う費用が発生します。具体的な金額は遺言に記載する財産の総額によって異なり、以下は一般的な目安です(2025年現在の相場):

  • 財産の価額が1,000万円以下:11,000円程度

  • 5,000万円以下:23,000円程度

  • 1億円以下:43,000円程度

  • 1億円を超える場合:さらに高額になります。

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加えて、証人を専門家(司法書士や行政書士など)に依頼する場合、その報酬として1人あたり5,000円~1万円程度が必要となることもあります。また、自宅や病院などへ出張を依頼する場合は、日当や交通費も別途かかる場合があります。

 

遺言作成を専門家に相談する意義

遺言書、とくに公正証書遺言は形式的にも内容的にも厳密さが求められる文書です。したがって、弁護士や司法書士などの専門家に相談しながら進めることをおすすめします。自分の意思が正確に反映され、法的に有効な形で遺言が残されることで、残された家族の安心にもつながります。

 

まとめ

「遺言」「公正」「証書」「費用」というキーワードから考えてみると、遺言とは単なる書き残しではなく、未来の家族のための「最後の贈り物」であることがわかります。費用は多少かかるかもしれませんが、それによって相続争いや不安を避けることができるとすれば、十分に価値のある投資と言えるでしょう。自分の人生を締めくくるにふさわしい「公正」な方法で、大切な人たちに想いを遺すこと。それが、公正証書遺言の最大の意義なのです。

 

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